A man teaching new forms for old symbols

古い象徴を新しい形で教える男

9度で完成した、牡羊座らしさ。は、10度を迎えて、第2の領域へと入っていきます。10度からの9進数の第2グループは、他者との関わり、環境との関わり、といった、牡羊座が世界との関りを始める始まりの度数です。

ここまで、純粋に育ててきた牡羊座らしさの感性を、今度は、他者へと伝えていくことで、世界との関りをもっていきます。

牡羊座と鏡関係にある天秤座は、対人やパートナーシップ、自分以外の世界との関りに関連しますので、牡羊座は、10度に入ることで、自分以外のものとの関りを意識し始めるのかもしれません。9度までに育ててきた牡羊座らしさ。を教える。ということで、ここでは、世界との関りを持ち始めます。

人に教えることで、分かち合うことで、自分自身の中にある直感的な感覚を、

形あるものとして感覚的に自分の中に落とし込もうとするのです。

牡羊座はもともと象徴や普遍的な原理を直感的に理解する感覚を持つとお話ししました。ここでいう、古い象徴。とは、そうした宇宙の成り立ちや地球が始まった時からあるような普遍的な価値観なのですが、

ここではそのもともと知っている古くからある恒久的な価値観を牡羊座らしい斬新なアイデアを交えて話し、伝えていくのです。

古いものをそのまま伝統を重んじて・・ということは牡羊座らしくありません。そこに新しい時代の感覚や牡羊座らしい特有の感覚を交えながら、自分流にアレンジして伝えていくことができます。