実験をしている発明家

An inventor experimenting.

13の数字は素数で、ほかの追随を許さないカリスマ性とテンションの高さがあります。

サビアンにおける13度は、例外がない、似た要素がない、個性を放ちます。

11度で、世界に対して、挑み、挑戦を仕掛けていく初めのホップ、

そして、11度でホップしたことに対する、自然作用が起こるのが、12度で、

ステップ。となります。

そして、11度のホップ、12度のステップ、から派生するのが

13度のジャンプ!となります。

蠍座11度では、弱みや、悲しみを見せることで他者と深く繋がり、周りから共感を得てファンを増やす術でした。

そして、他者の心を動かし、たくさんのサポートの手が差し伸べられることで、自らの野望や欲求を果たしていくことが出来た蠍座は、

12度で今度は、人の心をもっと掴むために、自らを着飾り、上流階級の仲間入りをして、自分を演出し、セレブな自分で、たくさんの人を惹きつけようとします。

お金がお金を呼ぶ。お金の匂いに人は寄ってくる。

これは事実なのだと思います。

寄ってきている人は無意識な場合も、意図的な場合もあるでしょうが、

それは確かにあることなのです。

逆に、お金の匂いを毛嫌いして、遠ざかる、というような人もいますが、

これは、前者と真逆の性質のようで、お金の匂いに反応している、という点では、同じなのですね。

いずれにしても、どちらもお金の匂いに酔っている、酩酊している状態と言えるでしょう。

それが良い悪いということではなく、そういう人たちが沢山いる、ほとんどの人がそうである、ということを知ったうえで、蠍座のこの度数では、あえて、その技術を使っていくのです。

こうして、たくさんの人の心を動かし、惹きつけることに成功したのが12度だったと思います。

また、こうして社交界の仲間入りをした蠍座は、舞踏会でたくさんの人脈を築いていきます。

セレブ芸能人のガクトさんは、飛行機は、ビジネスクラスかファーストクラスにしか乗らないし、高級一流ホテルにしか泊まらない、といいます。

それは、そういう場でしか、出会えない人たちがいて、彼は、逆に、

そういう場以外で出会う人間関係はいらない、とはっきり言いきっています。

蠍座10度で描かれていた、親睦夕食会のような場面がまさに、ガクトさんが言っているような場面なのかもしれません。

彼のようなレベルになると、言葉が通じる人たちというのは、一定レベルに達したクラスの人間なのだと思いますし、逆に言葉の通じない人たちと関わることは、彼にとってリスクになると言っています。

だから、ファーストクラスや一流ホテルや、社交場でしか出会えない人たちと、繋がることは、彼にとって、安全地帯であり、自分をさらに高めるきっかけとなる場なのでしょう。

こうして、12度でたくさん築いた人脈を今度は、13度で、AとBを繋げたらもっと面白いことになるな、とか、創造的な化学反応が起こるなとか、そういうことがイメージできるようになっていきます。

こういうことがイメージできるって、11度や12度で、深く他者の心を動かし、惹きつけることに成功してきた人物でなければ、浮かんでこないイメージなのだと思います。

人を動かし、人の心を掌握し、人の心に深く作用することが出来るようになって初めて、誰と誰を繋げたら、もっと面白いものが作れるかということが分かるようになるのではないでしょうか。