A crystal gazer.
水晶を凝視する人
この度数では、ここまで歩んできた、牡羊座の直観力、普遍的な概念の理解力、高次の数学的な理解力のようなもともと備わった才能が、6度で、環境にあえて落ちることで、周囲に伝えるための膨大な言語を持ち、7度で、反対側の領域を統合し、8度で、その法則を実用的に安定的に活用するようになりました。
牡羊座5度までは、ピュアな赤ちゃんのような状態で、迸るほどの才能の使い道が分からなかったような感じなのに対して、6度以降では、様々な切磋琢磨を通して、牡羊座の能力をあらゆる段階において、活用する方法を探ってきて、また育ててきました。9度である種、牡羊座らしさを活用する方法というか、牡羊座感性のようなものが到着点を迎えるように感じます。
もともと持っている、直観力、高次の理解力を、他者に伝える方法を模索し、自然界の法則を実用として活用する方法もおさめ、ここにきて、
水晶の中に、象徴や真相を見通す霊感が備わったのです。
水晶から得られる知識は、れっきとした使い道があるように感じますし、人生に生かすことも、人にそれを伝えて役立つことも、できるように思います。
この度数に来て、牡羊座らしいアビリティが完成され、活用する矛先が見えてきた、といった感じでしょうか。
この度数では、形而上的なものを理解する能力や直観力に加え、霊的な感性や、物事の真相を見通すようなセンサーとして現れるのではないかと思います。