グレートコンジャンクションの時代背景とは?

2023年2月のアメブロ記事再掲

グレートコンジャンクション水の時代

今月の宇宙月物語は、一つ前の水の時代の200年についてまとめてみました。

水の時代は、1425年から始まっており、この時代は、

大航海時代の幕開けとともに、

それまでの、ヨーロッパ、中東、インド、中国といったそれぞれの

大きな歴史の流れから、海が繋がったことで世界が一つになっていく

流れの始まりの時代となります。

またこの流れから貿易が盛んになり、富の集中の流れからそれまでの封建社会から、

主権国家への流れが始まるとともに、

反発する勢力による、宗教革命の流れ、そしてルネサンス時代の流れも水の時代に起こります。

水の時代ですから、まさに、宗教と芸術の革命が起こったのだと解釈できます。

水の時代ですから、人々の心が大きく動き、古くて窮屈なものへの反乱、

新しい意識や思想の到来が激しく起こった時代だと思います。

宇宙月物語では、毎月、惑星の動き、恒星の動きから歴史を捉え、

星の動きとともにある、大きな歴史の流れを紐解いていく試みの講座です。

グレートコンジャンクション火の時代

今月の宇宙月物語は、1603年から1842年まで続いた、グレコン火の時代の歴史についてお話しします。

今の時代がどういう時代で、どういう位置に立ち、

ここからどこへ向かっていこうとしているのか、星の流れをひも解くことで、

明確に見えてくるものがあります。

占いに興味がない人でも、これからの時代を生きる上で、

知っておきたい必須知識になると思います。

火の時代(1603年~1842年(1802年)

~東インド会社設立、貿易、植民地化、

工業化の時代の流れから、自由と権利を求めた市民運動、

王政を廃止した共和政の流れが起こる。

市民が、王や権力に支配され隷属するだけでなく、

自分たちでリーダーを決め、主権を持っていこうとする流れが起こった時代です。)

宇宙月の視点で見ると、初めて民主主義の概念が出てきたのがギリシャ時代で、

これは、

牡羊座時代の2000年間の最後の方(紀元前500年頃)にあたりますので、

火のエネルギーが強いときは、民衆の意識が目覚め、

個としての存在を強く意識する時間になりやすいと思います。

また、火の時代は、1603年の時点で、冥王星は牡羊座24度近辺、

1840年時点で、牡羊座16度 に位置し、

火の時代は、冥王星牡羊座時代に始まり、

冥王星が一周してきた冥王星牡羊座時代に終了していく流れにありました。

火の時代に起こった主な出来事としては、

東インド会社の設立から始まる世界貿易の流れ、

そして、産業革命、アメリカ独立革命、フランス革命、

ウィーン体制からの自由主義運動の流れなどです。

また、火の時代の最後は、海王星が水瓶座にあり、

牡羊座の冥王星とセクスタイルであり、

強い革命の配置が起こっています。

フランス革命の頃は、冥王星が水瓶座にあり、

アメリカ建国図では、冥王星は山羊座の最終度数、

まもなく水瓶座に入るという時代で起こっています。

https://youtube.com/watch?v=VVtNqXaDu9E%3Fenablejsapi%3D1%26origin%3Dhttps%253A%252F%252Fameblo.jp

宇宙月物語は、プラトン年による、約2000年のサイクルです。

 この大きなサイクルは、今、魚座時代の2000年間から、

 水瓶座時代の2000年間への移行期にあると言われています。

 私たちが、生きてきた魚座時代(キリスト以降、紀元後)とは どういう2000年間だったのか、

そして、これから始まる 水瓶座時代とはどういう時代なのか?

 魚座時代の2000年間の中の小さなサイクルとして、

 木星と土星のグレートコンジャンクションの四元素移行(ミューテーション)が 

約200年ごとに起こります。

 2020年から、風の時代に入っていますが、 今回の動画では、

1603年から始まった火の時代についてのお話をしています。 

私たちの歴史は、星の動きとともに、あり、時代は惑星や恒星の流れとともに 

動いてきていることが分かります。 歴史を星の動きとともに紐解いていくことで、

今の立ち位置が分かり、 これから向かっていく未来が見えてくるのです。 

オンラインサロンで毎月、宇宙月物語を解説しており、 

この動画は、火の時代のお話を一部切り取ったものです。 

ご興味ある方は、オンラインサロンへ、アクセスしてみてください。

オンラインサロン「アルテス・リベラレス」