今日は、私がよく話している、
「月の扉」と「月の周波数」について
ご質問を頂いたので、書いてみたいと思います。
月の扉ヒーリングは、私の講座を受けてくださった
方々で、すでに、このセッションを始めてらっしゃる
方もいらっしゃいます。
ホロスコープヒーリングWSもね、オーダーメイドテキストの
書き方などのお伝えして、受講者様たちが、
ご自分で、講座を開催していただけるようにしていこうかな、
と思っています。^^
月の周波数についてのお話は、なんだか、とっても長く
なってしまいそうなのですが、
ホロスコープには、実はいろんな次元があります。
多次元な領域の情報が含まれていて、私の講座では、
そのたくさんの、次元についてを感じ取って
ホロスコープリーディングができるように、
講座内で、いろんな言葉を駆使して、お伝えしています。
そんなたくさんの次元の中の一つが、「月の次元」です。
まず、私たちが最初に出会うのが、この月の次元になります。
まず、こちらの過去記事をご覧ください(*^^*)
まずは月から愛する
「まずは月から」とお伝えしています。
月は、感情のエネルギー。
情動や潜在意識を司り、肉体の次に重いエネルギーです。
感情は一応目には見えませんが、かなり物質的なエネルギーの種類に
なります。
私たちは目に見える物質次元と肉体次元は誰しもが認識しているわけですが、
それ以外の高次元のエネルギーに関しては認識がほとんど及ばない、という
方がまだまだ多いのだと思います。
でも、肉体次元以外に、認識が及ぶところって、感情領域ですよね。
感情や潜在意識は、自分自身と向き合い、自分の心に耳を傾けて
あげることでそれを認識することができると思うのです。
この感情、潜在意識の領域を月が司ります。
まずは、月から愛してあげることで、高次領域への橋渡しとなります。
月(インナーチャイルド)がむくれていると、高次元への橋渡しどころか
全てにストッパーがかかります。
月(潜在意識)が肉体次元と高次元の橋渡しの役割をする、と
何度も書いてきましたが、
(ごめんなさい、えらっそうに言ってるかもしれませんが、
もうもう、私の中では当たり前の概念すぎて・・)
この月を可愛がってあげて解放してあげないと、肉体次元と高次元の間に
でっかい岩が立ちはだかって通路を塞いでいるようなものなのです。
そうなると、いくらスピリチュアルや高次元のことを勉強しても
知識を得ただけに終わり、現実や物質次元が動きません。
上方のチャクラだけが変に活性化して苦しいだけ、という結果に。
仮にストッパーがかかったまま無理に現実を動かすこともできます。
一時流行った、ポジティブシンキング思想とかのあれです。
潜在意識は理論的な判断を持たないとされているので、一時的に騙されて
現実が実際に動きます。
でも、微細な部分では癒しが起こっていないので、後からでっかい反動が
来たりね。
とか、日常的な気分としても現れてきます。
左脳的な頭くんの方が、ポジティブだったりして、
なんとかそんなことないよ!大丈夫だよって葉っぱをかけるんだけど、
ずどーんとした気分は変わらない、(これは潜在意識だけの問題とは
言い切れないと思うのですが・・)
じゃあ、月を癒すってどういうことか。
潜在意識をクリアにするプログラムやセラピーやヒーリングはごまんとあります。
そういったツールを使って潜在意識、インナーチャイルドと向き合う過程も
必要だと思うのです。
言葉を使ったり、何かしらのプログラムにそってワークしたり、いろいろ
あると思います。
深い意識領域に潜って、ごりごり自分と向き合い、泣いて叫んでする
セラピーの過程も時には必要なのかもしれません。
私も散々やってきました。
でも、そこは、ある程度やったら、卒業しちゃっていいと思うの。
インナーチャイルド癒しに執着しない。
微細な領域の癒しは微細に行うものだという認識が私の中に
生まれつつあります。
精密機械をごついドライバーでいじるような方法論ではなく、です。
それは、左脳的な部分に「やりました感」を教えてあげるくらいの
立ち位置なのかもしれません。
ホロスコープからできる月の癒しもたくさんあります。
まずはチャートの中の自分の月を深く知り、会話してあげること・・
自分の月の性格を知り、月が求める自分であるように心がける。
それって一体どういうこと?
ちなみに私の月は水瓶座の5ハウスにあります。
たったこれだけの情報はホロスコープの全体像のなかで、ほんの
一欠片の情報に過ぎません。
でもこれだけで、すごくいろんなことが分かり、潜在意識の癒しにつながります。
月が水瓶座ってことは、はっきり言って変わり者です。
自分だけの独創的なオリジナルな世界観を持っていて、
宇宙的な視点や新鋭的な全人類愛的なものの見方をする月です。
そして、5ハウス。
楽しいことしかやりたくない月なんです。笑
楽しいことをやってるうちに気付いたら、オリジナルなすごいものが
創造されていた。という結論。
たとえば、さらに言うと、月のアスペクト。
私は月からたくさんのアスペクトが出ています。多分10本くらい出てる。
それらのひとつひとつを吟味して、月ちゃんの言うことを、うんうんそうかそうか、って
聞いてあげて人生に活かしています。
あなたの月がホロスコープチャートのなかでどんな顔をしているのか、
是非見てあげて。感じてあげて。そしてそのようにしてあげて。
それだけで、一気にインナーチャイルドが嬉々とし始めます。
潜在意識の解放のために何をしたらいいか、自ずと見えてきて行動が変わります。
そうするとね・・高次元と物質次元の間にある、ストッパーが徐々に外れてきます。
そしたらね・・循環が始まるの。
物質次元が動くのです。
神智学的には、それぞれの次元について、大まかに分けると、
火 直感、インスピレーション (非物質次元)
風 思考、マインド (非物質次元)
水 感情、潜在意識 (半物質)非物質と物質を媒介
地 肉体 物質次元 (物質次元)
(五行は、この4元素の地の部分をさらに細分化したもので、
物質次元の法則となります)
4元素は、自然界の法則と言われますが、
これらの多次元なボディは、時間や空間を超越しますので、
厳密にどこからどこまでが、こう。というふうには言えないと
思うのですが、この4元素が私たちの自然界の法則を司っていて、
ここを月下界と言います。
タロットは、この月下界から、第5元素である月上界に
月の扉を開けて、上がって行くまでのストーリーが描かれているのです。
水は、潜在意識やインナーチャイルドのような場所を担当していて、
最も月の周波数に、4元素の中では、近いのです。
タロットは肉体から次のボディである、エーテル領域を担当しますが、
エーテルから、アストラル領域というのは、私たちの感情や潜在意識に
近いところを担当するのではないかと思います。
そもそも、月の扉を開けて、その先ってどんな世界かっと
いうと、
感情や潜在意識に無意識のまま、それに翻弄されて生きる
在り方から、意識的であり、意識で物質次元を動かし現実を創造する
世界と、私は認識しています。
(ま、私もまだまだなんですけどね^^;目指すはここです)
ですので、「月の周波数」とは、感情や潜在意識、インナーチャイルドの
領域のエネルギーということになると思います。
インナーチャイルドセラピーとか、メンタルブロック解除とか、
世にはたーくさんの、潜在意識のビリーフをなんとか解除しようとする
セラピーやヒーリングがありますよね。
そこの領域が、全て、占星術的に言うと、月の次元です。
そこを通らずして、意識で創造する世界には到達できないからです・・。
なので、私は、そこをある種の、登竜門的に、
「月の扉」と名付けました。
そして、ホロスコープを見て行く際にも、
まずは、月の周波数の領域の情報を、丹念に読み取っていく。
そこがしっくりこないと、その先に進めないからなんです・・
ホロスコープは、月の次元を一番低い領域として扱います。
(もちろん、物質次元の情報もありますが、、月の情報は
ホロスコープの中で、ものすごくたくさんあります)
そして、さらにその上の次元の情報もいっぱい含まれています。
でも、まず、月の次元。そして、タロットでエーテル次元の
おばけと対峙する。(自分の中のお化けだよ^^)
そして、世には、この月の次元を扱うのが大得意なヒーラーさんがいます。
セラピストであれ、ヒーラーであれ、占い師であれ、
月の次元を扱ってる人たちがいます。
そのことは、ホロスコープに、ばっちり現れています。
と、、ここまで書いてきて、めっちゃ分かりづらいよね^^;
やっぱ。
月の扉や月の周波数について、質問された時に、どのように
答えたらいいですか。という質問だったので、、これじゃあ、
よう分からん。で終わっちゃうな・・

うー・・んと。
月力みたいなものを、育てる。自分の中で育む。と
考えてみたら良いのかもしれません。
例えばね、今自分が、している行動や、言動が、
どういう同期から派生しているか、をなるべく辿ってみる。
月力って、なるべく、意識的である、ということなのかもしれません。
いろんなことに、気付いている状態。
なので、これが発達しすぎていると、苦しいこともあります。
こちらは、特に、何にも物質的なものを渡していないのに、
実は、すーーーんごい多くのものを相手に渡しまくってる人います。
でも、物質的なものはなにも渡していないから、
もらった方も、もらった。とは思っていないし、
渡した方も、自分が渡したとは思っていない。
この交換が無意識で行われるから、不条理が起こることが
たくさんあります。
自分の中にあるリソースとか、持ってる才能やなんかを
きちっと認識し、シェアしてる感覚を持つこと。
(そのうち、シェアしても減らなくなります)
また、反対も言えます。
自分が、奪ってることに気づくことも必要だと・・
これ、結構、どんな場面でも言えるんです。
日常でもこれの繰り返しだし、
SNSなんかは、意外とはっきりと、これがだだ漏れしています。^^;
SNSなどは、私は、集合無意識を拾うかっこうの場で、
もうもう、その人の、また集団の無意識が、ぜーんぶ、だだ漏れてる場です。
(素敵なものも、そうでないものも・・^^;)
話を戻して。
ですので、この無意識が、ひとつ、ふたつ、みっつと、意識的になれば
なるほど、月の扉が開いていくということでして・・
目に見えないエネルギーとは、ないものになりがちです。
言葉にしなかったもの、書面に落とさなかったものはないもの。というのが
私たちの物質世界です。
でも、そうじゃない。
エネルギーの方が、ずっとリアルだし、
そもそも、月の次元の感情領域、潜在意識においては、
ここは、非物質じゃない。
はっきりいって、物質です。感情は。
はっきりと、手に触れるように分かる。
でも、それが、ないもの。
私そんなつもりじゃありません。
が、まかり通ってるのが、この社会^^;
月の扉を扱うって、それを専門としていくって、
それを、扱っていくことになるのだと・・思います。(*^^*)
こんなんで、答えになってるかな・・^^;
