電気的な嵐
An electrical storm.

牡牛座というサインに、2という数字が出会います。

牡牛座の1度では、天界の意識と魂の世界から、
この物質界に、エネルギーが 水を介して降り注がれました。


天(1)と地(2)が出会うことで起こる、
化学反応、摩擦反応。のことを、
牡牛座2度では表現しているのでしょう。


天とは、男性性であり、1のエネルギーとなぞらえます。

地とは、女性性であり、2のエネルギーとなぞらえます。


両者は陰陽の関係であり、二元の関係であるとイメージできます。

相反するもの同士が出会う。
相反するもの同士が出会うことで起こる、 電気的なインパルス。


その衝撃とは、ものすごい激しいものなのではないでしょうか。

牡牛座1度では、天のエネルギーが地に降り注ぐ。

・・ただただ、その様を、象徴的に表した度数でした。

2というのはリアクションであり、
反応であることをお話ししましたが、
牡牛座1度で、宇宙の意識のエネルギーが、
物質階層に降り注いだことで、
起こる反応。について言っているのです。


例えば、自分の中で何かを考えていても、
それを口にしなければ、行動しなければ、反応、
というものは起こりませんよね。

それを、周囲に向けて話したり、
言葉として放った時、また、目に見える形で行動に起こした時、
その時、初めて「反応」というものが起こります。

これが、電気的なインパルスです。

自分と、世界との関りがここで初めて、
目に見える形で返ってくるのです。

自分の起こした行動の反応が、レスポンスされる。

これが、私たちの地球の大前提です。

想う、想起する、閃く、考える、などは、
火や風などの上方のエネルギーで 最初は、
ここから始まるのですが、それを行動や言葉にしない限りは、
何の反応も、現れませんよね。


この地球では、考えていることを、
行動に落として初めて、
五感で触れられる形でのレスポンスが返ってきます。

それは、自分で発したものでありながら、
どんな反応が返ってくるかは、
自分でもなかなか予想がつかないものです。


それは、まるで、嵐が起こったかのような衝撃でもあり、
ものすごい劇的な反応なのです。

実は、私たちは日常生活で、常にこの、想う、行動する(話す)、
反応が返ってくる。
のステップを大なり小なり、毎日経験しているのです。

この物質界では、それが、大前提のベースとなる法則であり、
そのシンプルな法則について、この度数では、電気的な嵐。

という非常に分かりやすい形で表しています。