さて・・ホロスコープは、人生の羅針盤であり、
魂の青写真であり、惑星版のアカシックレコードである。
そんな風に、ずっと、こちらでもお話してきました。
年を経れば経るほど、そのことを確認します。
今まで、私の人生、ホロスコープ通りでないことが
あったか。^^;
それならば、意識的になり、ホロスコープを
ポジティブに、能動的に使っていきたいと思うように
いつの頃からかなった。
意識は星を凌駕する。
これ、私の座右の銘のひとつですが、
星は、意識に「使われる」のを待ってます。
意識と同調して、肉体体験するのを、待っているのかも
しれないなぁとすら思う。
私たちは感情を通して、それを媒介にして
宇宙意識をこの物質次元に下ろしてきます。
感情のパイプを、美しく磨いておく、
菅がスルスルの状態にしておくことも
その回路を、スムーズにするなぁと思います。
それは、ネガティブな感情を持ってはいけないとか、
ドロドロした感情を抱いてはいけないとか、
そういうことではなくて、そのドロドロの物を
認める、受け入れる、そして、流す。
無意識のまま、留めない。

冒頭でお話しましたように、季節によってや
バイオリズムによっても、波が色々あります。
この季節はこんな風になりやすい、とか、
また、人生に一度の、大変容の時とか、
色々あります。
また、自分が一番大好きなこと、
魂が震えるほど、喜びを感じること、
ホロスコープに、そのまんま出ています。
それを生きるだけで勝手に、人生が循環を
始める。
というか、もともと、そのように出来ている。
それを歯止めるのは、自分自身で
先ほど書いた、感情の触媒機能(月の扉)に
よって歯止めるのだと思います。
魂の音色のままに、生きていいように、
もともとなってるのに・・
あなたには、あなたの音階があって、
色があり、ハーモニーがある・・
その音色をそのまま奏でていいし、
その誰とも違う音色が、一番美しいし、
周囲を幸せにするし、循環を起こす。
その音色を聴いた周りの人たちも
自然に、自分の音色を奏でるようになっていく。
周りの、画一化された音色に、自分の音階を
合わせる必要はないし、
そもそも、誰かの音色に合わせるなんて不可能なのだ。
ホロスコープは、あなただけの、音色を聴くように
なるための、あなただけの、色彩を視るようになるための、
羅針盤であり、地図なのだと思います。
高次の微細な音色や色彩は、とても繊細なものなので、
物質的な感覚で、それをキャッチするのが、難しいから、
もう少し、分かりやすく、図形とか数字とか、象徴とかを
使って、翻訳したバージョンがホロスコープだと
思います(*^^*)
ホロスコープなどで運命は決まってしまうのか。
また、それを生きなければいけないのか。
ホロスコープで例えば、ネガティブアスペクトを持っていたら、
ネガティブなことが起こるのか。
トランジットのネガティブ角度のヒットが起これば、
ネガティブなことが起こるのか。
占星術を学ぶ時に、この無限とも思われる恐れのループに
陥ってしまって、そのネガティブを、実際に現象化してしまう人も
多いのではないか。
上記のリンクの記事でも書きましたが、
これは、
無意識で、星に使われてる状態
なのかなと。
星は使われるのを待ってる。
サポートしたい人たちで溢れている。
星のエネルギーはそれほど、大きなものだから、
無意識で恐れと眠りにあればあるほど、
星に使われる。
星の方は、全く悪気もないし、そんな気が全然ないのです。
私たちが星のエネルギーを、逆説的に使って、
「自分にとってのネガティブ」と思われることを
意識で現象化しているだけで・・
逆説的に使うことが可能なのならば
自分にとって、ポジティブと思われることを現象化するために
使うことだって可能なのだ。
そもそも、宇宙には、ポジティブもネガィブもなくて、
ポジティブの裏はネガティブ
ネガティブの裏はポジティブ
同じものなのだ。
単に呼吸を繰り返すように、陰陽のリズムを刻むだけで・・。
なので、星を伝える人間は、自分自身の些少な
思考能力の範疇で理解したネガティブに、
ホロスコープを当てはめて、それを伝えてはならないのよね・・
土星は、ネガティブだから、ネガティブが起こりますよ。
とか、
90度のスクエアはネガティブだから、こういう角度を持っている人は
ネガティブなパーソナリティを持ちます。
とか、
ネガティブアスペクトやマレフィック天体であっても、
ポジティブに働くことは、いくらでもあるし、
ポジティブアスペクトやベネフィック天体であっても
ネガティブに働くことはいくらでもある。
もう、私の講座で何百回もお話していることなんです。
自分にとって、最もネガティブだ。と思われる事象が、
魂的には、最も喜ばしい出来事だ。みたいなことは、多々あるし、
ある人にとっては、とても怖いことでも
ある人にとっては、同じことが恩恵に思えることだってあるでしょう・・
ホロスコープのエネルギーは、アストラル体を主体とした
メンタル体やコーザル体などの高次元のボディにアクセスしています。
この高次元領域の意識において、星を使う。とでもいいましょうか・・
それが、本来の星との対話で、未来的な占星術の使い方なんだと
私は思っていて・・
そうでない、低次周波数領域の有限のエネルギーに閉じ込められた
無意識の状態で、星の使われる、というか、
ご本人がネガティブ。と認識していることを、現象化させることは
確かにできる、と思うのです。
いつでも、毎日、日々一刻、もっというと、時空を超えて、
星々と精霊たちは、囁き続け、あなたが本来の道を生きるための
サポートをし続けている。
でも、思考の騒音に掻き消されて、それが聴こえないので、
なかったことにして、無視し続ける。
そうしたら、バネがマックスに伸びきったところで、
伸びきったら中心に戻らざるを得ないので、
強制終了がかかる。
という、星も、天使もなんもしてないねん。^^;
ただ、私たち自身が、
「俺は一人で、好きに生きるぜ!」って言って、
家を飛び出した子供みたいな状態なんですよね。
親は、子供を愛するから、転ばぬ先の杖になりたいけれども
可愛い子には旅をさせろってんで、愛を持って見守りながらも
子供の放蕩を許す。
子供が子供の足で立って、生きていけるようになるのを
ハラハラして見守ってる。
子供は外に出て好き勝手に生きて、いっぱい失敗して、
間違えて、傷つきまくって、ズタズタになって、
もう、完全降伏お手上げ万歳ってなって初めて、
自分はどれだけ、愛されていたか、守られていたか、
周りの人にお世話になっていたかを思い出し、
ずっと待っててくれた親の元に還る。
みたいな、感じなのかな・・と^^




